ねこのかぞく

“医は仁術”

ふじこ 元気です

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こんなに 若かったころもあった(笑)

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これは もうバアサンになってから  でも発症前ですね



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最近は こうして テーブルまでこなくなってしまいました


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身体のかさぶたは増えたけど 体重は落ちてないし それなりに元気に暮らしてます


去年の9月から しばらくお休みしていた通院

年明けに 久しぶりに 病院へ行きました

間があいたから 先生にしかられるかな なんて思いながら



待ち合いには ピンクのエプロンをした女性が立っていて おやっと思いましたが

ふじこの傷の処置に 20分ほどかかるということで 待合室で待っていると


横に座っていた女性が このピンクのエプロンの女性に話しかけ。。。


「先生 おいくつでいらしたんですか?」

「ちょうど 50になったところでした」

「お若かったですねぇ」



えっ なんのこと? 私には 何が起こってるのか理解できず

会話を聞いていると。。。

先生は 長年 病気でいらした

頭の毛を さっぱりと剃ってしまったのも 

薬で抜けるまえにさっぱりしちゃおうということだった

そして 10月に体調を崩し そのまま入院 12月末に。。。



何も知らなかった私は ビックリするのと 涙が溢れてくるのと 同時で

なんで どうして

もう ふじこは 先生には診てもらえない

という事実が受け入れられなくて オロオロするばかり


ピンクのエプロンの女性は 先生の奥さまでした

ご主人が 亡くなられてから 2週間ほどしか立っていないはずなのに

ほんとに気丈に対応されていました


娘さんも 獣医さんになられたとのこと

ちゃんと跡継ぎもいるから しっかり病院をまもっていくと


いつも 明るい笑顔で 

不安な気持ちでいっぱいの飼い主たちを励ましてくださった先生


満身創痍のふじこが 食欲はちゃんとあって 体重をキープできていて

先生は いつも 「ふじこちゃん すごい生命力ですねぇ」って

ほんとに 清々しい笑顔でほめてくださってました

その時 どんな気持ちで ほめてくださっていたのか を考えると

申し訳ないような なんとも言えない気持ちになってしまいます



1軒目の獣医さんの縫合手術が失敗 足の穴は塞がらす

2軒目の獣医さんでは 場所が難し過ぎて 手術はできないと

3軒目で アポクリン腺癌と判明 断足ですね と言われ セカンドオピニオンを求め

4軒目で このブログを読んでくださってる方に教えていただいた この先生のところへ行き

初診で 1時間以上も 病状と私のおもいを聞いていただいて

それから 足も切らずに ふじこは 病と闘いながらも平穏に暮らしてきました


今は 何も言葉が見つからず 

でも 先生の遺志を継いでくださってる獣医さんがいる この病院に通います

ふじこは 先生にずっと診てもらいたかったけど

そのおもいは もう叶わないけど

先生の気持ちの深さは 私の心に 温かいものを置いていってくれました

ふじこは これからも 頑張って生きていくので 大丈夫ですよ


”医は仁術”  先生の存在は この言葉を はじめて実感させてもらいました

ほんとうに ありがとうございました


☆  ☆  ☆

Category : ふじこ
Posted by ジェミニ on  | 5 comments  0 trackback

5 Comments

ママコチャ says..."訃報"
ジェミニさん、お久しぶりです。

昨年秋に入院されてから、ずっと先生の快復を祈っていました。最初のときも、数ヶ月の闘病後元気に復帰されたのです。絶対また帰ってきてくださると自分に言い聞かせていました。でもだめでした。

先生には時には厳しい言葉も頂きました。何が本当にこの仔たちのためになるのか考えなければいけないと教わりました。動物たちには優しく、そして人には毅然とした方でした。まだまだ先生に教えて頂く事があったと思います。本当に悔しいです。

先生のいなくなった病院に行き、ドアを出るたびに涙がこみ上げます。いつも見送ってくださった、先生の笑顔が忘れられません。
2013.01.28 15:53 | URL | #s4Fw8DyQ [edit]
ジェミニ says..."Re: 訃報"
ご無沙汰してます
あのドアをあければ、いつも先生の笑顔が待っててくださる
あまりにも当たり前のことのと思っていた自分が 恥ずかしいような気持ちになりました

ママコチャさんのコメを読んでいても 涙がとまりません
救ってくださったふじこより先に逝ってしまわれるなんて

もう あのような先生には二度と出逢えないとは思いますが
先生の遺志を継いでくださってる獣医さんたちがいらっしゃるあの病院で
これからもお世話になるつもりです
2013.01.28 23:16 | URL | #- [edit]
ponko310 says...""
はじめまして
ここの猫ちゃん達がパラダイスでのびのびしている写真を見るのが楽しくて
時々覗かせていただいておりました。
フジコたんのファンで考えると心が痛みます。
元気になれよ、ふーちゃん。
私も猫が大好きで七匹飼っていた時代がありました。
老いたり病気をしたりで、当時の猫達はもう一匹もこの世にいませんが、
最後のクッキーはなんとか20歳まで生き、彼が死んでから一年間は猫無しでした。
この時期にはかなり長い旅行をするなどしていましたが、
家に戻ってもあの鳴き声を探してしまい、とうとうまた二匹の猫を飼いだしました。
この甘えん坊達がいて、今はとっても幸せです。

ある時、このブログを見ていて一つ懐かしい写真に出会いました。
ウィ―ン少年合唱団のマンフレット・キリアン君です。
私はもういい歳なのですが、60(以上)の手習いでPCをおぼえました。
そして恥ずかしながら思い出をブログにしようと立ち上げたばかりです。
昔は私も合唱団のファンで、ちょうどそれを書きながらあの写真を思い出したのです。
記事にぴったりの材料で(あの黄色いやじるしが好きです)
もしよろしければあの写真を私のブログに載せてかまわないでしょうか。
嬉しいお返事をお待ちしております。
2013.04.07 19:21 | URL | #- [edit]
ジェミニ02 says..."Re: タイトルなし"
>PONKO310さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
さぼってばかりのブログでお恥ずかしいです。
たくさんの猫ちゃんに囲まれて暮らしてらしたんですね。そして 今は2人の猫ちゃんと。

うちも 今一番若いちゅみこが最後まで残るかなと思ってますが
一人ずつ減って行くとき どれだけ辛いだろうか想像もつきません

どうぞ マンフレッド君の写真 お使いください。
小さい頃から 面食いだったなぁ って思い出すと懐かしいやら 照れくさいやら
当時 ウィーン少年合唱団は 映画まで作ったほどの人気でしたからね

今も イケメンで歌のうまい歌手にハマってしまっていて これは年をとっても変わりませんね(笑)
2013.04.07 22:16 | URL | #- [edit]
ponko310 says...""
早速のお返事ありがとうございます。
知らない方とは言え、こうやって時々写真を見させていただいているうちに、わがままの言える友達の様な気分になってしまって、図々しくお願いしました。
明日から早速編集にかかります。
一度、お暇な時に遊びにいらしてみてくださいね。
ジェミニさんのマンフレット君がどこで笑っているかを確かめに。
・・度肝を抜かされるかもしれませんけれど。

歌がうまくてイケメン・・・・わかります、わかります・・・ドーカンです。
人間は年など関係なく、いつまでも憧れや心を寄せるものを持っていれば、周りにもいい影響を与えますよね。
ちゅみこたんの模様、ゴルバチョフのシミみたいで吹き出してしまいました。

クッキーは安楽死させました。ぎりぎりまで待ったのですが、猫の愛護協会から、これ以上生かせておくと、毒が脳に周り窒息死に至ると言われたのです。
猫の為に安楽死をさせるようにと・・・
お気に入りの毛布にくるまって久しぶりに出る表の空気に、クッキーは鼻をクンクン言わせていました。医院が近かったのですが、夫は道の途中でオイオイ泣きだしてしまい、せっかく我慢していた私も泣きだして、あんなに長いくて辛い道はもうまっぴらです。
思い出すとまた胸が苦しくなります。ジェミニさんがこれからこんな思いをしなくてすむように真に祈っています。
亡くなられた先生のご冥福をお祈りいたします。
2013.04.08 07:56 | URL | #- [edit]

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